ただいま「梅雨」の真っ只中です。この時期はご存じのように雨の日が続くことで、湿度が大変高くなります。湿度が高くなると「不快指数」も比例して高くなります。「不快」・・・つまり「快適」ではない状態になるわけです。
湿度が高くなることで起こるデメリットとしては
1.カビやダニが発生しやすくなる。
2.シロアリなどの害虫も湿気を好むため、家の耐久性に問題が生じる。
3.湿気を伴うことで家の老朽化が進む。
などです。こうならないためにも湿気対策をしましょう。
湿気対策方法
・押入れ
押入れの納戸はいつも閉めきっていることで空気の流れがないところです。特に1階にある押入れは、床下の湿気をもろに受けたり、湿った布団を入れることで、カビが大変繁殖しやすい場所でもあります。
対策1:襖や扉を開けて空気の流れを作る
襖は全部締め切らず、両端を10cmほど開けておくようにしましょう。また時々扇風機の風を一方の入り口からあてるだけで随分とよくなります。
また天気の日は、窓を開けて押入れも思い切って全開にしましょう。
対策2:スノコを敷く
特に湿気が多い押入れは、物と床や壁の間に空気を通すために「スノコ」を敷くようにすると湿気が減ります。
対策3:スノコの下に新聞を敷く
新聞紙は湿気を吸収します。なのでスノコの下に新聞紙を敷いても効果はあります。その際、新聞紙を交換しやすいように、スノコの足下駄の間に入れるように敷きましょう。
その他下駄箱も湿気がたまりやすいところです。脱いだ靴はすぐにしまわず乾燥してから入れることも大切ですがここにも新聞紙を敷くことで効果があります。